ミドル世代のおかまちゃんは、この講習を通じて自身の年齢について
新たな意識を持つことができました
以前は自分たちが高齢者とは思っていなかったかもしれませんが、
この講習を受けて高齢者としての立場や課題について真剣に考える機会を得ました
ハローワークの講習で確認することは
- 講習の参加者を確認
- 就活においては、すべてが敵という認識を持つ
ミドル世代の講習には40人が参加できる定員があります
この講習は、就活中の人たちを観察する機会でもあります
また、失業者が多い現状もこの場所で理解できるでしょう
就活者は16歳から59歳までの人々で、
60歳以上は別の求人があり、補助金が出るため雇用されやすくなります
60歳以上の求人は若手になるため、採用確率が上がります
現在、私は60歳になっていないため、
16歳から59歳までの人々と戦わなければなりません
会社は若い人材を求めているため、
ミドルからシニア世代は会社にとって望ましくないとされています
ミドル世代は35歳から54歳までの範囲を指し、シニア世代は55歳以上です
合わせて、ミドルシニアと呼ばれます
35歳からはまだまだ若いと思っていても、
世間からはミドル世代と見なされます
ネットで求人に応募しても連絡がないことや、
名前と年齢だけの情報で不採用にされることもあります
年寄りを雇わなくても若い人も派遣切りされている現状ですので
ミドルシニア世代は就活は厳しくなってます
講習に参加している40人は敵ですが、
中には負けると思う人もいるかもしれません
この講習は高齢者向けであり、16歳から54歳までの敵がさらに増えることになります
講習では定年がなくなっていくと言われていますが、
まだ55歳の定年が存在しています
まだ65歳定年と書かれた求人は少ない状況ですので、
定年なしというのは実際にはないと思います
国は高齢者に働けと言っていますが、
実際の会社では私たち高齢者は望まれていない存在です
年金がどんどん先になっていくのですね
70歳定年のイメージがわいてきません
コロナ蔓延の時とウクライナの戦争での就活活動の違い
- コロナ蔓延の時は、年齢だけでの不採用はなかった
- ウクライナの戦争の就活状況は、年齢だけで不採用になる
ミドル世代の就活では、コロナの蔓延やウクライナの戦争の影響もあり、
特定の特徴が見られます
まず、ウクライナの戦争による大量派遣切りの影響で、
採用担当者は応募者の年齢だけを見て不採用とするケースが多くなっています
派遣であっても派遣登録すら許されず、不採用とされることもあります
さらに、応募しても完全に無視される会社も多く存在します
ミドル世代の就活は履歴書を提出するだけでも困難な状況にあります
履歴書も出せなかったら就活は無理
ミドル世代の困難な就活活動でこの講習の意義は
将来的には定年制が変わっていく可能性があると言われています
現在の定年は60歳ですが、その後65歳、70歳まで働けるようになると話されています
個人の希望によって60歳定年から65歳までの間は働くこともできるようです
65歳、70歳の定年も同じように5年は働ける
ただし、現実の求人ではまだ55歳の定年が少しあり、
60歳の定年も一定数存在するようですが、65歳の定年を見たことはまだないとのことです
定年制がなくなる未来が実現するかは疑問です
現在、多くの企業で45歳以上の社員を対象にリストラが行われている中で、
国の方針と企業の方向性は定年制の伸びについて真逆の方向を向いていると言えます
そのため、ミドル世代の就活者にとっては
定年制の伸びが就活活動に有利になることはありえないと言えるでしょう
就活者は働きたいけど、会社は若手がほしい
定年制は会社側は崩壊してるけど、国は働け
管理人のまとめ
定年制が伸びたからといってもミドル世代の就職活動に有利になるとは限りません
実際には年齢だけを見て不採用にする企業が増えており、
履歴書の提出も出来ていないので面接も出来てません
ミドル世代は16歳から59歳までの就活者と競争することになり、厳しい状況です
ただし、60歳以上から応募できる求人も存在し、
まだ働けるチャンスがあると考えられます
現在は60歳になっていなくても採用の可能性はゼロではありません
採用にはタイミングも関係しており、適切なタイミングであれば採用される可能性があります
ミドル世代の就活者は不採用を経験している方も多く、
面接までたどり着けていないケースもあります
早期の年金支給を受けながらシニア向けの仕事で生活する未来が見えている方もいるようです
シニアの仕事には路上のごみ収集なども含まれることがあり、
そのような方向性で働くことを考えています
現状は厳しいですが、行動を起こさなければ採用は得られないということを意識しながら、
適切な情報収集や自己アピールの工夫を行っていくことが重要です
また、自己の状況や希望に合わせた職業や働き方を見つけることも大切です
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